科学の力で災害を力強くしなやかに乗り越える【防災科研】
2024年は、能登半島における地震や豪雨などによる深刻な災害が相次ぎました。自然災害が多発する日本では防災・減災の備えが重要ですが、そのためには「今何が起きているのか」を知るための観測と、「なぜ・どのように起きているか」を明らかにするための研究開発が必要です。そのような観測や研究を行っているのが防災科学技術研究所です。
POINT
▶防災科研の観測データは緊急地震速報などに活用される。
▶実物大の建物の耐震性能評価実験や、自然の断層活動の再現実験などを行える世界最大級の実