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10兆円規模の大学ファンドの支援対象となる国際卓越研究大学に全国10大学が申請!有識者会議での審査もスタートしました。

国際卓越研究大学への申請数は10件!

昨年度末に「ミラメクINTERVIEW 10兆円規模の大学ファンドは研究力復活の起爆剤となるか」にて国際卓越研究大学制度についてご紹介していましたが、申請大学名を文部科学省HPにて公表しました。

申請受付順に、早稲田大学、東京科学大学(仮称)、名古屋大学、京都大学、東京大学、東京理科大学、筑波大学、九州大学、東北大学、大阪大学の計10件の申請があったところです。

有識者会議での審査もスタート

また、今後の審査を行うため、文部科学省に有識者会議を設置しました。

この有識者会議は4月21日に第1回が開催され、永岡文部科学大臣が出席し、以下のように述べました。

「世界最高水準の研究大学の実現に向け、ぜひ、大学側との対話を通じ、変革への意志と将来構想を引き出し、挑戦を後押ししていただきたい」

国際卓越研究大学の選定に当たっては、これまでの実績や蓄積のみで判断するのではなく、世界最高水準の研究大学の実現に向けた変革への意志とコミットメントの提示を基に、透明性や実効性を担保しながら進めてまいります。

【以下、参考】
国際卓越研究大学の認定・研究等体制強化計画の認可の審査の流れ(イメージ)

国際卓越研究大学の公募・選定について(文部科学省HP ※PDF)